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今年のお盆も無事に終了

 残暑お見舞い申し上げます。

 今年のお盆の棚経は猛暑の中でのお勤めとなり、大変厳しいものでした。
皆様も暑さでお疲れが出てなければいいのですが、、、


 お陰様で私も8月21日に「津山 妙法寺様」の施餓鬼供養(せがき・くよう)への出仕を最後に今年のお盆を無事終える事が出来ました。

 さて今回は、当山での「施餓鬼供養」でお話しした内容をまとめまして、ブログに残したいと思います。

 お盆は、お釈迦様の弟子目連さんのお母さんをお救いするべく「施餓鬼供養」をしたのが始まりとされています。
目連さんのお母さんは、生前「家族だけが良ければいい」といった偏った考え方で生きてしまったため、知らぬ間に多くの罪を犯してしまい、死後「餓鬼の世界(飢に苦しむ世界)」に落ち込んでしまったと言われています。

 私たちは、この世で肉体・感情・思想と共に生活をいたします。それ故に偏りが生まれ、時に良いこともしますが同時に、知らぬ間に悪いことも犯してしまいます。

 仏教では、目連さんのお母さんもそうですが、私たちも生前良い行い・悪い行いに応じた死後の世界に生まれ変わると説かれています。これを「輪廻転生(りんね・てんしょう)」と言います。 

 「輪廻(りんね)」の世界観では、私たちが生まれてくる前(前世)での行いに応じて、王様に生まれる人もあれば、乞食に生まれる人もある、一見差別のように思うが、自分の行いに応じてという点では皆平等だと考えます。
 皆自分の行いに応じて来世の環境・立場が変わってくるので、現世の自分は来世の自分に対して責任があるということになります。

 この「輪廻(りんね)」の考え方が、仏教を信仰する上で基本となるとても大切な考え方だと思います。
私たちが、来世を意識することが出来たら、今の生き方は必ず変わっていくものだと思います。
老後を思えば貯蓄をしようと思うのと同様に。

来世を思い・今を一生懸命生きる、この感覚が仏教を信仰する上でとても大切になると思っています。

妙法寺様のお写真 空と本堂があまりにも素晴らしく写真を一枚

さあ来年も、お檀家さんの各家ご先祖様のご供養一生懸命頑張るぞ。各家のご先祖様のご成仏と、来世の自分へ良い行いの貯金が出来ます様に。合掌

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