妙勝寺は、神戸村(現院庄)の吉田神社の境内に当時は金剛寺と言う名称で建立されていました。森忠正の城下町づくりのため、慶長八年(一六〇四)南新座一度移されその際に、妙勝寺へと寺名が改められ 宗派も、真言宗から日蓮宗へ改宗されました。元和八年(一七一五)現在の地、西寺町へ移され、現在に至るまで約四〇〇年において法燈を継承され続けています。
– 参拝時間 | 9:00~16:30 【本堂などを見学希望の方は必ず事前にご連絡お願い致します】 |
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※年中無休・参拝料無料
昭和59年津山の地に先代住職第31世瀬川一行上人の外孫として生まれる。
平成19年龍谷大学文学部仏教学科卒業後、発心し仏道へ入門する。
平成22年修行を終え、日蓮宗の正式な僧侶として本山より認証を受ける。
平成23年美作大学短期大学部栄養学科に入学栄養学を学ぶ
平成25年卒業栄養士資格取得。
平成24年第32世瀬川一行(日亮上人)より、法燈継承を受ける。
平成26年日蓮宗加行所へ入行し、無事成満し修法師の任命を受け今に至る。
昨今、寺離れ・宗教離れと言われています。
日々危機感を持ちながらも、まだできる事があるとの思いで
皆様との仏縁を大切にし今後のお寺での活動・発展を目指しております。
当山では、体験と学びの両柱を大切にしていきたいと思っています。
一、体験を通して、物事に手間をかけていくことで、気づきや学びを
二、日蓮宗の大切な教え「法華経」に触れ・実践することで信仰の深みを
皆様との出会い・ご縁を楽しみしております。
お気軽にご連絡ください。
お釈迦さまと一緒に人生を歩んでいきましょう。
第三十三世住職 岸本 康學
– 大正14年 | 寺内最上稲荷堂へ「報恩無料宿泊所」開設 (第31世日理上人代) ※お金のない旅人のために、無料で宿泊と軽食提供 |
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– 昭和3年(1928年) | 津山報恩養老院の開設。 ※生活に困った高齢者の受け入れをし、生活の補助をしました。 |
– 昭和12年(1937年) | 寺外に土地を設け「津山報恩養老院」を新たに開設 正式に国の認可を受け運営を始める |
– 昭和22年 | 同養老院を津山市に移管。 |
– 昭和29年 | 同養老院廃止。 |
– 昭和30年(1955年) | 同養老院建物を修繕後、児童養護施設「立正青葉学園」開設 戦後、孤児が増え社会問題となっていました。子供の保護・育成を担う施設へと変容しました。 養老院は、妙勝寺を離れ、津山市の経営する「ときわ園」と変容しました。 |
– 昭和36年 | 第31世日理上人より第32世日亮上人へ法燈継承 |
– 昭和50年 | 本堂・最上稲荷堂再建立 |
– 昭和55年 | 客殿・庫裡再建立 |
– 平成2年 | 鐘楼門改修 |
– 平成20年 | 永年の福祉事業に対し社会福祉法人全国社会福祉協議会より表彰を受ける。 |
– 平成24年 | 第32世日亮上人より第33世日永へ法燈継承 |
– 令和6年 | 立正青葉学園 社会福祉法人化へ 社会福祉法人 陽のあたる学舎へ事業譲渡 |
– 寺院名 | 宗教法人法光山 妙勝寺 |
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– 住職 | 岸本 康學 |
– 住所 | 〒708-0045 岡山県津山市西寺町72 |
– 宗派 | 日蓮宗 |
– 電話番号・FAX | TEL (0868)23-8445 / FAX (0868)32-9808 |